水温や油温が異常に高かったり低かったりしたら・・・
もしも、水温計の針が赤い範囲に到達したり、ワーニングランプが点灯したら、すぐにバイクを停めてエンジンを切り、そこで冷えるのを待つこと。
そして、この時に、『水が足りないのかな?』と思ってリザーバータンクを確認しないままキャップ類を開けてしまうと、沸騰した冷却水が噴き出してくるので、とても危険である。液量を確認する場合には、絶対にエンジンが冷えてからにすること!
逆に、水温計の針がいつまでも上がらないのは、サーモスタットが故障している可能性がある。
水の中に含まれている石灰分がエンジンブロックのアルミと反応することで、冷却水路に結晶を作ってしまうのだ。それがサーモスタットに付いてしまうと、全開のままになって水温が上がらないのである。
空冷・油冷エンジンで多いのが、気温の低い日や雨の日に油温がまったく上がらないという症状。
これはオイルクーラーでオイルが必要以上に冷やされてしまい、温まらないのである。そういう場合は、オイルクーラーのコアの一部をガムテープなどで目張りしてしまう。そうすると、風の通らなくなったオイルクーラーは冷却効果が下がり、いつもの油温まで上昇してくれるはず。
ただし、ガムテープでふさぐ面積は、気温や走行条件によって変わってくるので、油温計をつけて確認するといいだろう。