風が強くてまっすぐに走れない時は・・・


バイクは車と違い、「傾くことができる乗り物」である。
だから、本人は風に流されているつもりでも、実際はバイクが傾くことでいなしているのである。しかし、たとえそうでも、乗っている本人が不安になるのは当然だろう。


特に最近のレプリカをはじめとするカウリング付きのバイクは、横から見て隙間だらけのネイキッドに比べ、横風の影響を受けやすい。風の強い日に、トンネルや切りとおしを抜けたところでは、いきなり横風を受けてしまうことが多いのだ。

そんなときは、強くニーグリップすることでバイクを安定させて、風に対して車体の傾きによって対応するようにしてみる。両側から風が吹いて車体が揉まれるようなことがあったとしても、車体をホールドすることで安定するのである。

もちろん、絶対にハンドルには力を入れないこと!
こういった状況では緊張することで体に力が入ってしまうが、特に腕に関係する上半身の力を意識して抜くようにすること。ハンドルを押さえれば押さえるほどに、バイクは却って風にもっていかれてしまうのである。