長い間乗らない時の注意点


1〜2ヶ月に1回程度の頻度でしか乗らない場合や、長期間乗れないと前もってわかっている場合であれば、バッテリー上がりや燃料系のトラブルを回避させるために、いくつかの対策を講じておくことをお勧めする。


@バッテリーの結線を保管中は外しておくこと!

 バッテリーはターミナルに結線してあるだけで、自然放電が早まって
 しまう。そこで車体に積んだままでもバッテリーの(+)(−)のターミ
 ナルコードを両面ともに外しておく。この作業だけでも、次に乗るまで
 に完全にダウンしてしまうことを防止できる。さらに、外したコードの先
 端にテープなどをまくなどして絶縁すれば完璧である!


Aバッテリー本体を車体から外して保管しよう!

 かなりの長期間、乗らないとわかっているのであれば、思い切ってバ
 ッテリーを車体から外してしまう。どんな保管をしていようが、一定時
 間以上経過すれば、バッテリーはドロップしていくのだ。乗る前に充電
 するのを前提に、湿度変化の少ない場所に保管すればダウンもしにく
 く、バッテリーの寿命を伸ばすことさえも可能なのだ。


B温度差の激しい場所に長期間放置しないこと!

 ガソリンガンクの水の発生だけじゃなく、バッテリーから各部の金属や
 ゴムの材質にいたるまで、湿気の多い日本では温度差が激しいとバ
 イクが痛んでしまう。特に車体カバーをかけておくと、中で蒸れて最悪 
 の条件下に置くことになってしまう。長期間の保管は、陽の当たらない 
 風通しの良い場所を選んで保管しよう。

C燃料タンクからガソリンを抜いておくこと!

 燃料タンクに残ったガソリンは、温度の変化などによってタンクの中で
 気化と液化とを繰り返し行っている。このとき、タンクの壁面に空気中
 の湿気に触れてできた水滴をつけて、これが錆を発生させることでフィ
 ルターやキャブを詰まらせてしまう。別に携帯缶を用意して、灯油など
 の給油時に使う手動のポンプで移し替えておこう。