ひとりで押しがけしよう!〜Aレバーを握ってクラッチを切る〜


もしも近くに坂道がなければ、平らな場所で自分でバイクを押し出すしか方法はない。かなりの重量なので、ふらついて転ばないように気をつけよう!


まずメインキーをONにして、チョークを引き、クラッチを切らずにセカンドギヤへシフトする。この時、つま先でチェンジペダルをかき上げながらハンドルで車体をちょっとだけ前へ押し出すと、『カツッ』と確実にセカンドギヤに入れることができる。ギヤがちゃんと入ったかどうか、車体を前後に動かして確認してみよう。グッと動かなければギヤがちゃんと入っている証拠である。


次に一番多い、クラッチがオイルに浸った湿式であれば、クラッチレバーを握って、ハンドルで車体を後ろに引いてみる。ぐっと重くなるが、それでもさらに後ろに引くと、す〜っと軽くなるはず。湿式クラッチは、冷えたままだとレバーを握ってもオイルの粘りで切れないため、そのまま押すにはあまりに重過ぎる。
ぜひ、このことは覚えておこう!