スポークホイール&キャストホイール
バイクのホイールには、スポークホイールとキャストホイールとの2種類のタイプがある。
スポークホイールとは、バイクのホイールの中でも一番オーソドックスなタイプで、その構造は自転車とほぼ同様のものである。キャストホイールと比べると軽いことが一番のメリットである。
ホイールの外周にはリムという鉄やアルミで作られた金属の輪があって、その中心にはリアスプロケットやディスクが付けられたホイールハブが設置されている。そのホイールハブを中心に、鉄やアルミで作られたスポークと呼ばれる棒が放射状の伸びでいて、外周部のリムとねじ状のパーツであるニップルによって連結されている。
スポークは数本ごとにクロスして張られるが、これはバイクの走行中に路面から何らかの衝撃を受けたとしても、スポークを上下左右にたわませることにより、その衝撃を分散させることを狙っている。これによって、スポークホイールを使用しているバイクは、キャストホイールを使用しているバイクよりもスフトな乗り心地となる。
キャストホイールは、アルミ合金製の鋳物(キャスト)で作られているホイールである。ハブ・リム・スポークが一体となった構造で、精度の高い真円に作られている。キャストホイールは、ホイール自体の剛性が高いため、急激にパワーをかけたり、長時間の高速走行をしても、トラブルの危険性はない。また、リムに穴が開いていないため、スポークホイールでは使用できないチューブレスタイヤを装着することが可能。