バイクの性格は歯の数!〜スプロケット〜


スプロケットとは一般に『歯車』のことを指しているが、バイクではドライブスプロケット(トランスミッション外側のもの)と、リアスプロケット(リアホイールに付けられたもの。ドリブンスプロケットともいう)のことを指しており、両方ともチェーンやベルトで連結されている

スプロケットの材質で最も多いのはであるが、アルミカーボンなどで軽量化を図っているものもあり、レーサーなどで使用されている。


スプロケットは、歯の数が多ければ多いほど直径が大きくなって、発進や加速・トルクを重視した設定になる。逆に歯の数が少なければ少ないほど直径が小さくなって、高速走行を重視した設計になる。このような特性を利用して、バイクメーカーではドライブスプロケットとリアスプロケットの歯の数を上手く組み合わせることによって、そのバイクの目的に応じた減速比を設定している。

スプロケットは常にチェーンとの間で摩擦が起こっている。その摩擦が原因でスプロケットが磨耗し、だんだん歯が尖ってくると、チェーンやスプロケットにきちんとひっかからなくなってしまう。すると、騒音やパワーロス、またはチェーンが外れるなどの原因にもなってしまうため、交換が必要となる。