充電&放電〜バッテリーの種類〜


バッテリーは充電ができる電池のことで、バイクの始動時や、ライトやホーンなどの電装系が作動するための電気を貯蔵しているところである。


バイク用のバッテリーには、電圧による分類6ボルト12ボルト)と構造による分類開放型密閉型)がある。
バッテリー内部の仕切りはセルと呼ばれており、発生する電圧の約2ボルトを1つの層としているので、6ボルトタイプは3層、12ボルトは6層となっている。一般的に小排気量のスクーターや、ビンテージバイクなどは6ボルトが多く、中排気量以上のバイクだと12ボルトを使用していることが多い。それはエンジンが大きくなればなるほど、エンジンスタート時に大量の電気をセルモーターに送らなければいけないからである。


開放型のバッテリーは、電気の放電や充電時に化学反応によって発生するガスを大気中に放出するために、専用の電解液を定期的に補充しなければいけない。

密閉型のバッテリーは、電気の放電や充電時に発生するガスをマイナスの電極側で吸収して、電解液の減少を開放型の20分の1ぐらいに抑えているため、補充液を補充する必要はない。さらに密封されているので液漏れもなく、開放型タイプよりも設置場所や向きを選ぶ必要はない。これらのメリットから密閉型バッテリーは、MF(メンテナンスフリー)バッテリーとも呼ばれている。


どちらのタイプのバッテリーも、常に放電と充電とを繰り返して内部を活性化することで大幅に寿命を延ばしてはいるが、その寿命は通常に使用して約2〜3年程度と言われている。