エンジンで発電、バッテリーに充電
バイクの発電システムは、電気を発生させるオルタネーターという発電機によって行われる。オルタネーターはACジェネレーターとも呼ばれており、磁石とコイルとを組み合わせたものから成り立っている。
発電の方法は、エンジンの回転によって磁石を回し、コイルに電磁誘導を発生させて電気を作り出している。
バイクの充電システムは、レギュレータレクチュファイヤや、バッテリーという充電装置を使う。
レギュレートレクチュファイヤは、レギュレーターという装置とレクチュファイヤという装置をあわせたもので、電圧のコントロールと整流を行うことが役割である。
バッテリーは電解液と呼ばれる希硫酸の溶液の中で、化学反応を起こさせることによって充電と放電が繰り返し行われている。
充電とは、オルタネーターで作られた電気を溜めておくことで、放電とはセルモーターを作動させて、停止しているエンジンを動かしたり、ヘッドライトやウインカーなどを点灯や点滅させたりすることである。
エンジンの回転によってオルタネーターで発生した電気が、バッテリーに充電されて、その充電された電気によってセルモーターを動かして、停止しているエンジンを始動させる。すると、スパークプラグが点火し始め、エンジンの回転が上がることにより再びオルタネーター電気が作り出されていく。
バイクの内部で行われている電気の流れは、常にこのように連動しているのだ。