ライトやウインカーレンズが割れてしまったら・・・
左右に突き出ているウインカーやヘッドライトのリムの部分など、転倒によって灯火類も路面への衝撃によってダメージを受けやすい。
一番危険なのがヘッドライトが割れたとき。
軽量化のため、ガラス製が珍しくはなったが、それでも割れれば鋭い破片が出てしまう。そして、そのまま走ると、路面の衝撃でその破片が落ちてしまい、後輪がそれらを踏んでパンクしてしまうこということも考えられる。
また、たとえ自分に被害はなくても、他のバイクがその破片を踏んでパンクしてしまったら、それは大変なことである。もしもヘッドライトが割れていたら、安全のために走る前にあらかじめ破片を全て取り除いておくこと。
さらに、転倒ではなく、前を行く車などが跳ねた小石でヘッドライトが割れる場合もある。ただのクラック程度であれば問題はないが、粉々に割れてしまったらこれも走行中に破片を落とす可能性がある。どうせ交換するのだから、レンズを割ってでも破片を全部回収してしまおう。
ウインカーレンズでもテールランプのレンズにしても同様で、バックミラーももちろん割れっぱなしにはしておかないこと。もしも透明な粘着テープがあれば、それを飛散防止のために貼ることが処置として正しいが、いつでも持っているとは限らない。ガムテープや黒いビニールテープなどでは、飛散防止にはなっても点滅しているのが見えなくなってしまうので、それは使わないこと。
しかし、レンズの破片を落とすために完全に割ってしまうと、中のバルブがむき出しになってしまい、ウインカーやテールランプの本来の機能である黄色や赤での表示ができなくなってしまうのはもちろん、遠くからの視認性を高めるレンズ効果もなくなってしまうのだ。
他の車などからウインカーやテールランプが見えにくくなっていることを忘れずに、慎重な運転を心がけること。